超久しぶりになりました駅シリーズ、昨日ドライブでJR只見線の大白川駅に行ってきたので投稿します。
場所はこちら。新潟県魚沼市になります。
JR只見線は福島県会津若松市の会津若松駅から只見駅を経由して新潟県魚沼市の小出駅までを結ぶ路線です。豪雪地帯を走る路線で住民の大事な足なんですが、2011年7月の水害により橋脚等が流され、現在は会津川口~只見駅間で運休しております。そんな経緯もあって、新潟県内を走る区間は超ローカル線の状態です。
そんな只見線の新潟県側の最後の駅が大白川駅です。旧入広瀬村にあり、この集落が新潟県側の最後の集落になります。ここから福島県側には人家はないので並行して走る国道252号線は冬季通行止めになりますが、只見線は冬も走ります!
そんな大白川駅の駅舎です。現在は無人駅になっておりますが、2階には食堂があるようです。しかし、冬季は休業中の模様。
無人駅としては大きめの駅舎になっております。調べたら2009年までは駅員がいたようですね。
大白川駅の駅名標です。隣の柿ノ木集落にあった柿ノ木駅が2005年に廃止になったようで、その旧柿ノ木駅の駅名標なども駅舎に保管されていました。
こちらは大白川駅の時刻表です。小出発大白川行きの列車もあるので現在は1日4往復が小出方面と、3往復が只見との間で運行されているようです。以前はもっとあったような気がしましたが、やはり途中で路線が寸断されているのは痛いですね。
大白川駅から只見方面を見る。除雪がしっかりと行き届いていますね。以前は近くの製材工場への専用線もあったようなので貨物も扱ってたんですね。
こちらは小出方面を見ました。左側は崖の下に川があり、右側は道路のみという状態なので何にもない感じがいいですね。もちろん除雪は行き届いています。
旧入広瀬村は「山菜共和国」を名乗っておりまして、春~秋はおいしい山菜などが食べれるようです。冬はみんな開いてなくて残念。まあ判ってて来たんですけど。
車では何回か来てますけど、まだ列車に乗っては来てないんです。列車でも大白川に来てみたいですね。
※参考:只見線ポータルサイト