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長岡交響楽団第56回定期演奏会(2015.7.5)

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先週末ですが、下記の演奏会に出演しました。その感想です。

<大光ツインスマイルコンサート~長岡交響楽団第56回定期演奏会>
日時:2015年7月5日(日) 14:00~
会場:長岡リリックホール コンサートホール
指揮:横島勝人
ピアノ:小杉真二
ゲストコンサートマスター:舘市正克

曲目:
○チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
○ドヴォルザーク/交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」

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長岡交響楽団に入団してから気が付けば27年目。今回のメインの「新世界より」もその間何回もやってますけど定期演奏会では初の1st正奏者での演奏でした。今まであまり縁がなくて。チャイコフスキーも今回が初本番。メジャーな2曲でしたけど初づくしで新鮮でした。

コンサート全体の話ですが、今回はある程度予想はしていましたが客席は満席!実は700名定員のところに740名強の方に来ていただきまして。。かなり受付スタッフの方は苦労されたようです。ホールの方からもお叱りを受けたとのことで申し訳ないです。でも、彼らがしっかりと対応してくださったので1席も空席状態のところを作らずにお客様に座っていただくことが出来たそうです。感謝です。でも、演奏会終了後は苦情を言われる方もいなくてみなさん笑顔で帰られたとのことでうれしいことですね。

実は本番前日のリハーサルでかなり木管方面がヤバくてちょっと心配なところもあったんですが、当日朝のリハーサルでほぼみなさんきっちりと修正してきました。さすがですね。当日リハーサル後半のピアノ協奏曲のリハ開始時には昨日写真をアップした誕生日サプライズもあり、楽しくでも真剣にリハーサルを行うことが出来ました。ホールで演奏するとピアノの音がステージに戻ってくるまでに時差があり(反響音が来る)、それにかなりみなさん戸惑ったところはあったかもしれません。
本番はとっても久々の満席な中での演奏でしたので、非常に熱気溢れる中での演奏でしたね。指揮の横島先生もいつも汗だくで指揮をされていますが、ソロを弾かれた小杉真二さんもすごい汗。会場の熱気が我々にも本当に伝わってきました。あ、もちろんエアコンはついてましたよ。

ここからは私について。
今回はチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番は2ndアシ、ドヴォルザークの新世界よりは1stトップを吹きました。
チャイコフスキーは結果として意外と吹くところがなくてどちらかといるとアシがいることで正奏者を安心させる役になったのかなと思います。その分ステージ上からみなさんの演奏を楽しむことが出来ました。クラリネットの1stを吹いたSさんもとっても頑張りました。ブラボーでした(^_^)。
で、「新世界より」。練習の際に指揮の横島先生からは何回も「超有名曲だから、少しでも変なところがあるとみんなにバレてしまうのでこういう曲をやるのはとっても難しい」と言われていました。でも、そんな中特に管楽器への要求はかなりレベルの高いものになりました。私に対しても4楽章のソロで「ppp」レベルでの演奏を要求されたり(いくつか聞いたCDではあのレベルまでは要求されているのは無かったな)。もちろんpppでもしっかりとした響く音を出さないとダメですからかなりプレッシャーですけど、まあまあ本番ではいい方向で出来たのかなとは思います。2楽章のクラリネット2本でハモるソロも本番が一番いい出来でした(打ち上げの席でマエストロからは褒めていただきました)。

あと、全体を通して今回は2ndでトップ2人を支えてくれた相方が非常にいい働きをしてくれました。2ndをあまり気にせずに吹けることはそう無いのですが、しっかり支えてくれて感謝ですね。

長岡交響楽団、次回の演奏会は第5回ファミリーコンサートになります。日程は「11月1日(日)」です。一部で事前に案内受けてた方日程が違うかもしれませんが、11月1日が正解ですのでぜひ次回もみなさんご来場お待ちしています。ちなみにラプソディー・イン・ブルーをやることになりました(^_^;)。私ではなくて別なメンバーが1st吹きますけどどうなるか。。乞うご期待!


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